筆者は2021年入社の新入社員です。
先日、ついに朝礼でスピーチの担当になりました。
先輩社員が見つめるなかスピーチをするのは、なかなか緊張しますよね。
筆者は前日からどうしよう…。と悩み続けました。(笑)
そんなスピーチのネタの探し方、何を話せばいいの?という方向けにいくつか例を書いていきます。
朝礼でお悩みのあなたに読んでほしい記事です。
テーマ例①「学生と社会人の違い」
これは先輩におすすめされて筆者が実際に話したスピーチ内容です。
自分の話というより、学生と社会人を客観的に話すことができるので話す内容も深く考えなくて済みます。
筆者はこんな感じでスピーチしました。
スピーチ例
今日は社会人と学生の違いについて働いてみて感じた3つのことを話したいと思います。
一つ目に、過程の大切さです。
学生の頃は試験やレポート課題などである程度の成績を取ればそれで終わりでしたが、実際に働いてみると社会人は何度も同じ業務を繰り返すんだなと思いました。何度も同じことを繰り返す過程で、どうしたら次にやるときもっと効率良くできるのかということを常に意識して仕事をしなければいけない点が学生の頃と大きく異なると思いました。
普段仕事をする際には、まだ学生の頃のように目の前にある仕事をこなすのに精一杯で、次のことをなかなか考える余裕がないので、仕事をする際にそういったことを意識しながら業務に当たりたいと思いました。
二つ目に、責任の大きさです。
学生の頃は、遅刻したり課題や試験で良い成績が取れなくても自分だけの責任であり、他の人に迷惑をかけることはありませんでしたが、仕事では社内の人、お客さまなどに対して大きな責任を負っているということを日々感じています。もし自分が何か大きなミスをしてしまうと、社内の人やお客様に多大な迷惑をかけてしまうというというのが学生の頃と大きく異なると思いました。ミスをしないように心がけることが一番ですが、業務上どうしてもミスをしてしまうということはあると思うので、そのようなときはすぐに上司に相談するなどして自分がしてしまったミスを大きくしないようにする心がけが社会人では要求されると思いました。
三つ目に、タテの繋がりです。
学生の頃は、同じ世代の人と接する機会が多かったですが、働き始めて、様々な世代の方と接する機会が多くなったと思います。職場の内でも、職場の外でもそのような方々と話したり接したりする機会は自分にとってとても貴重な経験だと思っています。同時にそのような方々と接するにあたり新聞やニュースなどで得られる知識の重要性が分かりました。先日研修で新聞の読み方講座を聞き、毎日新聞に目を通すように心がけています。新聞に割ける時間は10分程度ですがそれを毎日積み重ねていけば大きな成果になると思うので今後も継続して続けていきたいです。
どうだったでしょうか。
自分の意見も言わなければいけないし、かつ仕事の内容にどうやってスピーチの内容をリンクさせようかを考えて書きました。
ちなみに上司からは良いスピーチだったと褒めていただけたので、方向性は間違っていなかったようです。
初めてスピーチする人は参考にしてみてくださいね。
テーマ例② 本を読んで感想を述べつつ、仕事の内容に関連付ける
こちらは朝礼を聞いていてもよくあるパターンかと思います。
スピーチの前半は本の紹介、概要説明で済むので考える手間は少ないですね。
(本を読まなければいけないのが少し大変なところですが…。)
筆者は二回目のスピーチはこれで行こうかと考えています。
本の選び方は、小説よりは文庫本が適しているかと思います。
筆者は、文章を書くのが苦手だったので、
「20歳の自分に受けさせたい文章講座」著:古賀史健
という本を読み、今後仕事にどう生かしていくかということを話そうと思っています。
ちなみにこちらの本、仕事で文章を書く方、ブロガーさんにはぜひ読んでほしい内容です。(笑)
このテーマも本を読むのが嫌でなければ、おすすめのテーマです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
朝礼のスピーチはとても緊張しますが、前日に前もって準備をしておけば当日慌てずにスピーチができます。
また、どうしても緊張してしまいそうな人はwordなどで原稿を作っていくことをお勧めします。
朝礼スピーチ当番、頑張りましょう!