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【考察】ゼノブレイド3エンディングで幼少期ノアが消えている?ハッピーエンド?EDの意味を考察

 

注意ポイント

この考察では、ゼノブレイド3本編の重大なネタバレをしています。また、過去作であるゼノブレイド、ゼノブレイドクロス、ゼノブレイド2、ゼノブレイドDE版つながる未来のネタバレをしています。

まだクリアしていない方はクリア後の閲覧を強く推奨します。

 

大丈夫そうでしょうか?では参りましょう!!

 

①ED後の世界で幼少期ノアが消えている!?

 

まずはこちらをご覧ください。

 

ED後、別れた世界でおくりびとの旋律を聴きながら、どこかに向かっていく幼少期ノア。

画面中央、黄色いノポンの右側にいる半ズボンの少年がノアです。

 

これがだんだん引きのアングルに。。。

 

そして鳥が飛びます。

(赤い丸で囲ってあるのがノアです)

 

そして鳥が通りすぎると、一際小さいノアの人影が消えています。

 

※場所さえわかれば動画で見るとよりわかりやすいと思うので、一度確認いただくことをお勧めします。

 

初見でEDを見た際は泣き過ぎて見逃してしまいましたが、鳥が飛ぶ場所があまりに不自然すぎたので何回も確認したところこんなことに。。。

 

ノアは一体どこにいったのでしょう?

 

②エンディングで何が起きた?

まずはエンディングで何が起こったのかを考察していきます。

その前に、本作を考察する上で重要なオリジンについて考察していきます。

オリジンとは何なのか?

ニアの口からオリジンについて以下の語られています。

 

「二つの世界は相反する性質を持っているため、交わることで全てを消滅させてしまう」

「私達の全て、記憶も魂もそこ=オリジンにある」

「私達は消え、そして生まれる。終焉なのかはじまりなのかわからない」

「世界の光となったすべての情報を記憶する」

「消滅した世界を再生させるシステム」

「オリジンの記憶に触れ思うがままにするには創造者が持つ鍵が必要。鍵とは心とも言い換えられる」

「鍵を掌握すると世界に枷をはめられる、生も死も=刻印のこと」

 

↑2つの世界に半分ずつ作られたオリジン。

交わりの日に合体し、世界を再生するはずだったオリジンですが、今に留まりたいというゼットらメビウスの想いにより世界が時を止めてしまいます。

 

つまりオリジンは消滅した世界を再生するためのシステムであり、オリジンが世界を再生するには世界の消滅が必要ということがわかります。

これが本作のエンディングで起きたことになります。

 

また、オリジンには人々の記憶も保存されていると語られています。

そのため、ED後の幼少期ノア達はアイオニオンでの記憶を無くしてしまっているとは考えられず、覚えている=復元された。もしくは今は復元されていないが何らかで思い出す可能性がある。ということが考察できます。

 

これを踏まえて、ゼノブレイド3のEDを考察していきましょう。

 

エンディングでなぜ二つの世界は別れなければならなかったのか?

 

上記で述べたとおり、オリジンの再生が行われるには世界が対消滅しなければなりません。

 

↑近づく二つの世界。

交わりの日は奇しくも女王メリアの生誕の日でした。

 

花火が上げられたり祝福ムードですから、メリアは交わりの日のことを伝えていなかったようです。

 

(伝えてもただ混乱するだけですし、その選択は間違っていなかったと思います。交わる直前まで互いの世界は可視できなかったようですし、エンディングを見る限りオリジンの再生が成功すれば意識の連続性も維持できているので、メビウス達が世界の時を止めなければ人々は互いの世界の存在を知らずに再生されていたかもしれません。)

 

その対消滅の最中で、世界を止めてしまったのがゼットらメビウスです。

 

メビウスたちは世界をその場その時に留め、閉じた時間を彷徨うために、女王メリアを掌握し、10年という命の期限や、火時計を創り世界の理を意のままにしています。

 

そのゼット達に、理(流れ)の外の力(ウロボロスと終の剣)を使い打ち勝ったノア達は、静止した時を進める進める選択をします。

 

それがエンディングのシーンになります。

静止した時を進めるということは、本来別々の世界のノア達が別々の世界で再生されるということ。

つまりノア達とミオ達の別れを意味しています。

(「二つの世界は相反する性質を持っているため、交わることで全てを消滅させてしまう」から)

 

セナが「ケヴェスの女王を解放できれば、世界を変えられますか?」と言った際に、ニアが一瞬言葉に詰まったり、エンディングでメリアとニアがその選択でいいのかと確認したのは、その選択すると仲間として旅をしているノア達が別々になってしまうことを分かっていたからではないかと思います。

(もちろんエンディングのシーンではノア達も分かっていたと思います)

↑セナの問いに一瞬俯くニア。

 

そしてエンディング後、物語は再生された世界へ変わります。

ノア達は交わりの日の姿でゼノブレイド1の世界で再生されますが、本来存在せず、知らないはずのおくりびとの調べが聞こえノアが消える。

 

 

それが本作でのストーリーになります。

 

 

③ビターエンドになるわけがないゼノブレイドシリーズ

 

今作は一見するとビターエンドに見えます。

しかし筆者は、ゼノブレイドシリーズ作品である以上ビターエンド、バッドエンドで終わることはないのではないかと考えています。

 

その理由を何点かお話ししたいと思います。

 

理由1.過去作品のエンディング

ゼノブレイドシリーズ経験者で本編を終えた人は今回は集大成なのにノアとミオ達が離れ離れになってしまうビターエンドか。。。と涙を零した人が多いのではないでしょうか。

 

ゼノブレイドシリーズは過程はともかく、全てハッピーエンドです。

世界の行く末だけでなく、主人公たちは必ずハッピーな結末を迎えます。

 

1ならフィオルンが生身に戻り、シュルクたちと過ごす未来を手に入れる。

 

そしてメリアもつながる未来でアカモートを取り戻し、唯一の血縁者であるタルコと仲直りします。(ネネによって半強制的にですが)

 

2ならホムラ、ヒカリたちが帰還。

しかも2人に分かれています。

 

さらにニアも3でレックスと結ばれていたことが判明します。

 

あとは写真を見る限り、ブレイドと人で子を成せていることから2のエンディング後ブレイドの回帰と永久の命は無くなり(もしかしたらホムラとヒカリだけの可能性も)、人と同じように生きることが可能になったのではないかと推測されます。

(ニアはマンイーターであり、ドライバーの命に関係なく生きられるため、レックスが亡くなるとそのブレイドであるホムラ、ヒカリはその時コアクリスタルに戻るor上記の説だと亡くなりますが、マンイーターであるニアはその後も生きる。人とブレイドの子供たちはたとえ胸にコアクリスタルがあっても、人間と同じ寿命で生きるようになった?)

 

そのため、3だけが主人公たちがバラバラのまま終わるとは思えません。

 

理由2.ゼノシリーズの総監督の想い

また、現代社会を風刺している3をビターエンドで終わらせるとは考えられません。

主人公たちは「不確かな世界で自己実現を目指せる=選択できる世界を望む人々」で、メビウスは「不確かな概念を拒み、勝手な幸福論を人々に押し付ける人々」であり、現代の社会を風刺しています。

 

主人公たちはその選択できる世界の実現を目指すために不確かな未来=オリジンの起動を選択します。

 

この結果をビターエンドにしてしまうと、選んだ結果残念な未来になってしまった、ということになってしまいゼノシリーズの高橋総監督が若い人々に遊んでほしいと言った意味がなくなってしまうのでは無いかと思います。

 

では、本編の後日談が描かれるであろうDLCはどのような話になるのでしょうか。

 

④DLCへと繋がる伏線

3本編ではウロボロスとなった主人公達は希望であると言われています。

 

エンディング後の伏線になりそうなシーンも3ではしっかり描かれていました。

命を紡げるのはウロボロスとなったお前たちだけだ

ストーリー序盤でのヴァンダムさんのセリフです。

初見で聞くと、ウロボロスとなり本当の敵を倒すと自分達の命の期限である10年という縛りを無くすことができ、もっと生きることができるようになるという意味に聞こえます。

 

しかしストーリーを進め、シティーがウロボロスの子供たちによって作られたという話を知っているとヴァンダムさんのセリフの意味が変わってきますよね。

 

ウロボロスは、交わると全てを消滅させてしまう2つの世界同士(オリジンの説明より)の人でも子供を作ることができ、未来を紡ぐことができる存在であるというのを暗示しています。

 

ヴァンダムさんはシティーの長老でしたし、この辺の話は全て知っていたはずです。

 

1と2の世界は本来交わることができない。(交わると全てを消滅させてしまうから)しかし、ウロボロスであるノアとミオたちなら子を成すこともできる。

 

これがDLCのパッケージイラストである1、2、3の世界が同じ大地に立つ世界への伏線になりそうです。

 

エヌとエムの最期のセリフ

消えたと思われていたエヌとエムの最期のセリフ。

ここにもエンディング後の世界に関わりそうなセリフがでてきます。

 

上記のヴァンダムさんのセリフの解説でもあるように、本来なら交わってしまうと全てを消滅させてしまう2つの世界。

しかしエヌとエムは子供を成しています。

 

「だから、大丈夫。」

 

2人は希望である今のノアとミオが共に歩める未来があると背中を押してくれています。

 

この未来のかたちがDLCで描かれるのではないかと考察できるので、決して本作別れて終わるビターエンドというわけではないと思っています。

 

上記で述べた様に、オリジンには記憶も保存できますから例え一時は二つの世界に別れて再生されたノアとミオでも、3の記憶を取り戻し(もしくはノアは既に思い出している可能性も)共に存在できる世界を作ってほしいと思います。

その先を考察するのには、追加コンテンツ待ちにはなってしまいますが、EDで消えたノアが行った先にはミオがいて、その未来にはシティーの人々が生まれてきてほしいと思ってしまいます。

 

身体が消滅しても、同一人物と言えるのか

 

本作のエンディングを迎えた人の意見で、エンディングで元の世界に再生されたらアイオニオンを冒険した身体がなくなってしまったのだから、たとえ記憶が戻っても、それは3でのノアやミオではないのでは?という意見を目にしました。

 

実際、エンディング後のノアは(再生されたノア)は一度対消滅によって身体は消滅していますし、もちろんアイオニオンでの身体も再生された世界では消滅しています。

 

この話、ゼノブレイドクロスをプレイした人には聞き覚えのある話では無いでしょうか。

 

ゼノブレイドクロスのエンディングでは、実は元の身体は地球で消滅していてサンプリングされた記憶データがB.B.に転送されていたことが判明します。

その真実に、「地球で生きていた自分と、今の自分は同じ自分なのか?」と疑問を呈する仲間がいました。

 

↑地球種汎移民計画の全貌を明かすエルマさん。

セントラルライフを「ノアの方舟」と呼んでいます。

 

ゼノブレイドクロスは、ゼノブレイドシリーズでも特に繋がりが明確に示されませんでした。

今後ゼノブレイドシリーズに関わってくるのでしょうか。

 

 

その問いに計画を立案したエルマは、

「今日の自分と、明日の自分は厳密には異なる。細胞レベルの話で言えば別人であるとも言える。」

「意識の連続性があるから、個として認識できているに過ぎない。全ては儚い幻想」

「魂の存在が立証できない限り、それは永遠に哲学的問答の域を出ない」

と答えています。

 

少なくとも、ゼノブレイド3のOP(交わりの日までの世界)とED(対消滅し再生された世界)では意識の連続性があることがわかりますし、別人とは言い切れません。

 

ただ、アイオニオンでの世界での自分となると話は変わってきます。

アイオニオンで過ごした身体はもちろん無くなってしまいました。(厳密にいうと交わりの日までの身体が再生されたため)

 

アイオニオンでの記憶が戻っても、それはミオと過ごしたノアと言えるのかというのはもっともな疑問だと思います。

しかし、オリジンには記憶だけではなく魂までもが保存されるとニアの口から語られます。

 

つまり、アイオニオンの記憶(魂)が復元されればたとえ身体は異なっていても、ミオと過ごしたノアと言っていいのでは無いでしょうか。

 

この辺りもDLCで説明してほしいところではありますが、魂までも保存してしまうオリジンを開発したトラ、すごいですよね。笑

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

ノアが消えているのに気づいた時は鳥肌が止まりませんでした。

同時にビターエンドでは終わらないかもしれないと、希望を抱くことができ筆者はとても嬉しかったです。

 

EDシーンで何か他に気づいた方はぜひコメントお願いします。

 

では今回はここまでで!

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