ついにゼノブレイド3の情報が解禁されましたね!
発売日のまさかの今年の9月!
今回も前回に引き続きゼノブレイドシリーズ大ファンの筆者が、2/10のニンダイで発表されたゼノブレイド3お披露目PVをみて気づいたことをつらつらと考察していきます!
注意ポイント
この考察では、過去作であるゼノブレイド、ゼノブレイド2、ゼノブレイドDE版つながる未来、ゼノブレイド2黄金の国イーラ、ゼノブレイドクロスなどのネタバレをしています。
むしろネタバレしかありませんので、まだ未プレイの作品がある方はプレイ後にご訪問ください。
第ニ弾の今回は、発表されたトレーラーから物語を紐解く謎を考察していきたいと思います。
大丈夫そうでしょうか?では参りましょう!!
①トレーラー考察
1.「おくりびと」という役割と笛
今回のトレーラーはケヴェス軍のノアが笛を吹いているシーンから始まりました。
3の主人公ケヴェス軍のノアと、アグヌス軍のミオは「おくりびと」という役割を担っているそう。
以下公式サイトより抜粋
「戦場で命を落とした兵士を弔う「おくりびと」でもある。
おくりびととして多くの命をおくってきた経験から、生きる為に相手の命を奪う事しか術の無い世界の在り方に疑問を抱いている。」
トレーラー序盤、ノアの笛によって青い小さな正方形が宙を舞っている様子が見て取れます。
公式サイトの説明より、これはなくなった兵士を弔うために笛を吹いているシーンなのではないかと予想できます。
さらに青い立方体の光は死者のエーテルでしょうか。
個人的にこのシーンは無印版の序盤、テフラ洞窟でなくなっていた兵士たちを「巨神へと還す」しきたりとして水たまり?に運んでいたシーンを連想させました。
ゼノブレイド3ではこのしきたりが変化して笛を利用し、死者のエーテルをどこかに還しているのかもしれませんね。
トレーラー中盤、紹介されていないキャラが笛を吹いています。
服の色、青い光から察するにケヴェス軍の男性。周りにはノアの時とは違い黄色い立方体が無数に舞っています。
この人、シュルク…いやザンザ(クラウス)に少しに似ているような..。あとフィオルンにも…。
まさかシュルクとフェイオルンの子孫?彼がおくりびとの起源なのでしょうか。
そしてそのあとすぐにノアとミオが二人で笛を吹いています。
よく見るとこの二人、笛を交換しているんですよね。
初めのシーンではノアは黒い笛を吹いていましたが、二人で吹いているときには笛の色が逆転しています。
はじめのシーンではノアは黒い笛を吹いていたので交換したのは最近っぽいですね。
おくりびととして大切なものなはずの笛を交換するほど二人は親密な関係なのでしょうか。
敵対する国家のおくりびと同士である主人公たちの関係が気になります。
2.戦うために生きる?
トレーラーは「生きるために戦う。戦うために生きる。それが俺たちの世界アイオニオンだ」というノアのセリフでスタートします。
生きるために戦うのは仕方のないこと。
無印では機神兵団に襲われ、生き残るために機神兵団と戦いをしています。
2では、アルスの寿命によって減っていく大地をめぐり各国が戦争をしている状況で、2の世界の人々も自分たちが生き残るために戦いをしています。
これはどちらも仕方のない戦いです。
しかし戦うために生きるのでは話は別。
戦いをやめることだってできるはずです。
3の世界で両国が戦っているのは生き残るための戦いではなく、戦いをすることが生きる目的となってしまっているのなら、世界をそんな風にしてしまった「本当の敵」というのがどこかにいそうですね。
個人的にはシュルクとエギルが手を取り合ったように、みんなで幸せに生きてほしいというのが願いです。泣
3.糧とは?
タイオン?が中盤「彼らはもう仲間じゃない。やつの糧だ。」と気になることを言っています。
糧というと思い出すのがザンザ。
ザンザは巨神界に住まう生命を糧として復活をしました。
それを阻もうとしていたのが機神界のエギル。巨神に還すという作業をさせないために人間を喰うフェイスや機神兵を開発していました。
3でも何かエネルギーが必要な兵器か人がいて、誰かが亡くなる、または何かしらの行為をするとそのエネルギーが溜まる仕組みが存在するのでしょうか。
’やつ’というのが「本当の敵」ということになりそうですね。
4.大剣の突き立つ大地?
ヴァンダムさん風のおっさん?が「目指せ、大剣の突き立つ大地を。お前らの本当の敵を倒すために」と喋っています。
「大剣が」のくだりは間違いなく機神の大剣。今作のパッケージ画像にも登場しています。
ただ、機神の大剣どこいったか分からないんですよね…。折れちゃったし。
というのもDE版ゼノブレイドをクリアするとみられるこのタイトル画面。
そしてつながる未来でみられるこのカットイン。
機神界の大地は、物語終盤ザンザによって粉砕されてしまいます。
そのため機神で残っているのはマシーナが住んでいる落ちた腕だけになっているはずです。(タイトル画面より)
巨神の大地はアカモートと巨神肩以外は巨神が寝そべった形のなっているので大方残っていそうですが…。
エギルとザンザの戦いで消滅したかに見えた機神の大剣がどこかに残っていたのでしょうか....。
うーん、大剣が突き立つ場所というのはいったいどこなんでしょう…。
まだ見ぬ世界がまっていることを期待したいと思います。
5. ヒドケイとは?
ユーニ「このヒトミのヒドケイが満タンになったからって、無くした気持ちは満たされねえんだ。」
ミオ「ヒドケイ、破壊しましょう!」
↑↑ヒドケイの話をしているときに出てくる機械。
このヒドケイとはいったい何なのでしょう。
日時計?と思いきや海外版ではflame clockと訳されています。
なので日ではなく、火になりそうです。
今作は命をテーマに作られているそう。
ということは火=命で、おくりびとが弔った命が溜まっていったりする装置のこと?
もし上の機械がヒドケイなら、白と緑色の特徴からアグヌスの兵器っぽくも見えますが…。
なんかミスリードなきもしますね(笑)
またユーニのセリフ、「ヒトミのヒドケイ」。
ヒドケイとは別のモノなのでしょうか。
またヒドケイを満たすためには、何かを失う必要がありそうです。
他の命、もしくは自分の寿命なのか、はたまた自分の記憶なのか…。
無くした気持ちというと、やっぱり仲間の死なような気もしますが…。
それを集めてヒドケイで何をしようとしているんでしょうね…。
6. 謎の模様
気になるツイートが…。
ノアの手の甲にもぽいの見っけた pic.twitter.com/0BtAtZZ86o
— ミル Mille【🎠👑推し】 (@Mille_tasyumi) February 10, 2022
— RYGUY722 (@RYGUY722) February 10, 2022
この模様、どうやらケヴェス軍の人は全員入っている?みたいです。
これがヒトミのヒドケイと関係あるのでしょうか。
この模様があることによって、寿命の違う3人が幼馴染になれる何かがあるのかもしれませんね。
7.いいよね、時間たくさんあって
ミオの台詞でしょうか。「いいよね、時間たくさんあって…。」という特徴的なセリフ。
この台詞が解釈が難しく、
ミオが「自分はマンイーターだから寿命が長いけれど、仕方ないよね?」という誰かに同意を求めている台詞なのか、
ミオが誰かに「時間(寿命?)がたくさんあってうらやましいな…。」という風な感情で述べているのかわかりません。泣
もしこのセリフを後者の意味合いで言っているのなら、マンイーターでかなり長生きできるミオより、さらに寿命が長い誰かがいるということになります。
そんな種族マシーナくらいしか思いつきませんが…。
やはりケヴェス軍のメインキャラクター3人がホムス、ハイエンター、マシーナであるのに幼馴染と言われていることから、3の世界では種族間の寿命の違いが曖昧になってきているのでしょうか。
それともケヴェスの模様がなにか起こしている?
このへんも続報まちといったところですかね…。
まとめ
消えてしまった機神の大剣の突き立つ大地に「本当の敵」がいて、その敵がヒドケイを使い何かを企んでいるようなストーリー展開になりそうです。
さらにケヴェス軍が持つ謎の模様。この辺りがストーリーの鍵になってきそうな気がしますね。
考察第三弾では、キャラクター考察をしていきたいと思います。
では今回はこの辺りで!!