ついにゼノブレイド3の情報が解禁されましたね!
発売日のまさかの今年の9月!
そしてそして、ゼノブレイド3はゼノブレイドシリーズのその後を描くストーリーということでおなじみのキャラっぽい人たちが何人か見受けられました。
フィールドも、過去2作品を合体させたような場所で穏やかじゃないですねという感じです。(笑)
今回はゼノブレイドシリーズ大ファンの筆者が、2/10のゼノブレイド3お披露目PVをみて気づいたことをつらつらと考察していきます!
注意ポイント
この考察では、過去作であるゼノブレイド、ゼノブレイド2、ゼノブレイドDE版つながる未来、ゼノブレイド2黄金の国イーラ、ゼノブレイドクロスなどのネタバレをしています。
むしろネタバレしかありませんので、まだ未プレイの作品がある方はプレイ後にご訪問ください。
長くなりそうなので第一弾では世界観と現状の勢力図を考察していきます。
大丈夫そうでしょうか?では参りましょう!!
①世界観考察
1.機神の大剣とインヴィディア?
ゼノブレイドシリーズおなじみの青い空に広大な大地。
そして手前に主人公たち。
なんと左手には機神の大剣、右手にはインヴィディアが登場。
無印版は機神の大地が、2ではインヴィディアがパッケージで描かれているので間違いなく舞台は2つの世界をつなぐ物語になりそうです。
....ただしインヴィディアが真っ二つに割れてしまっています。
2のエンディング後、雲海の下でアルスたちは結合し一つの大きな大陸になったはず。
そして機神の剣は、無印終盤ザンザによって破壊されたはず…。
無印版のようにフィールド全体の構図が変わってしまうようななにかがエンディング後に起きたのでしょうか....。
2.二つの国家
モノリスソフト唯一のノポン社員モノポンのによると
『ゼノブレイド3』の世界「アイオニオン」では、敵対する2つの国家「ケヴェス」と「アグヌス」が日夜、争っているんですも!それぞれの軍の兵士たちは、1日1日を生き延びるために、命を懸けて戦ってますも。なんだか、ものものしいカンジですも…!#ゼノブレイド3 pic.twitter.com/acNmiU7x07
— ゼノブレイド総合 (@XenobladeJP) February 9, 2022
「アグヌス」はリーダーはうな技術「エーテル」に強い国家ですも。軍の構成も、エーテル戦に特化した部隊が中心で、エーテル技術を利用した自立型の小型機動兵器で戦うも。
白っぽくて、エーテル戦が得意なのが「アグヌス」ですも!#ゼノブレイド3 pic.twitter.com/Dbs5JQFwPD— ゼノブレイド総合 (@XenobladeJP) February 9, 2022
黒くて青い、さらに洋風なほうがケヴェス。
白くて緑色、さらに和風なほうがアグヌスだそうです。
ゼノブレイド1・2履修者からはこの画像だけでツッコミどころがたくさんありますがまずは両国家について考察していきます。
機械技術の国ケヴェス
ケヴェスとは
「ケヴェス」は、機械技術が発展した国家で、ケヴェス軍は戦闘車をメインとした部隊で構成されていて、人が乗り込んで運用する小型機動兵器の部隊を利用している。
とのこと。
もうこの一文で機械技術=マシーナ、人が乗り込んで運用する小型起動兵器=フェイスと連想してしまいますね。(笑)
上記説明の通り、ケヴェス軍ではフェイス(特に黒いフェイス)のような兵器が確認されます。
さらに特徴的な青い光。
こちらはつながる未来の彼ら。
シュクルの服の装飾品やモナドR・EX、さらにメリアの新武器「ワールドエンド」などで見覚えがあります。
この技術は無印終了後、シュルクたちホムスとヴァネアたちマシーナやハイエンターの技術を総動員して作ったものになります。
高橋総監督のメッセージによると、ゼノブレイド2の段階ですでにゼノブレイド3の構想があったようなのでこのあたりの装飾品や武器はケヴェス軍のデザインの布石になったと考えられますね。
ケヴェス軍のキャラ
そしてそんなケヴェス軍に所属するメインキャラ3人。
「ノア」
「ランツ」
「ユーニ」
「…ホムス、ハイエンター、機神兵(マシーナ)....。共に戦う日が来ようとはな。」
メリアちゃん....。未来でも彼らは手を取り合って戦っていますよ....。泣
ランツはマシーナ、ユーニはハイエンター。
つまりケヴェスの国家はゼノブレイド無印の世界の国家ということになりますね。
謎なのが公式サイトで「3人は幼なじみ」と書かれていること。
ホムスは人間と同程度の寿命ですが、ハイエンターは5倍程度。マシーナに至っては機械生命体なので3000歳とかがザラなレベル。
とあるクエストで9000歳くらいのマシーナがいたような…。ナオナミさん元気かな....。
つまり幼少期からお互いを知っているのは不可能な気がします。
気になる点としては無印ではハイエンターの髪は混血、純血関係なく全員シルバーでした。
しかし今作のユーニは金髪。
無印後ではテレシア化の因子を持たない、ホムスとの混血のハイエンターしか生きていません。
ホムスとの配合が進みより人間に近い寿命になった....。とかでしょうか。
マシーナのランツは全くわかりません!
マシーナは機械生命体なのでホムスと配合することはできなさそうだし…。
見た目に反してすっごく若いとか?でもマシーナのゆりかごに乗ってるような子でもすでに500歳くらいの子がいたような…。
それか、この世界では種族による寿命の長さが関係なくなる何かがあるのかもしれません。
うーん、この辺は続報まちですね!
ケヴェスのリーダーはメリア?
そしてケヴェスのリーダーらしき女性。
…あなたはメリアちゃん…なのか?
特徴的な翼と、前髪。
そして色は違うもののこの見覚えのある仮面…。
メリアはハイエンターであり、ホムスの5倍程度の寿命を有しています。
そのため無印本編でもメリアはホムスの16歳程度の容姿をしていますが、年齢は88歳となっています。
お兄さんのカリアン殿下は151歳、父上ソレアン陛下は320歳(ゼノブレイドシークレットファイルより)なので、もしこの女性がメリアなら物語は無印本編終了後より100年後くらいが妥当でしょう。
メリアがケヴェスのリーダー的存在というのは、メリアが皇女という身分によって「つながる未来」では陛下となるべく戴冠式を行っており、ハイエンターの指導者として無印の世界を率いている可能性が大いにあります。
また、メリア本人ではないにせよエンシェント家の血を継ぐ者の可能性は大いにありそうです。
エーテルの国アグヌス
「アグヌス」は、魔法のような技術「エーテル」に強い国家。軍の構成も、エーテル戦に特化した部隊が中心で、エーテル技術を利用した自立型の小型機動兵器で戦う。
とのこと。
もし仮にアグヌスがケヴェスに対立して2の世界を基盤とする国家だとすると、2の世界は人間が科学技術で滅んだ世界の上に成り立っていたので科学技術ではなくエーテルを選んだということになるのでしょうか。
アグヌスは人が乗り込まない自立型の兵器を使用しているとのことで、ここも人が乗り込むケヴェス軍と対比になっています。
この辺りは天の聖杯であるヒカリやメツが用いていたデバイスがモチーフになるのでしょう。
特徴的な緑色はエーテルとのこと。
個人的に無印でのエーテルは、機神に流れるエーテルラインが緑色だったので緑色のイメージがあるのですが、2ではあまり緑で描かれていたイメージがない。(笑)
科学技術の青と、根源元素エーテルの緑との対立なのでそこはイメージがなくてもそういうものなのかもしれません。
とはいえ緑と言われると思い出してしまうあのお方たち。
といっても彼女たちは2のED後レックスと再同調しており、一つのコアから二人になるという異例の存在となっています。
レックスが亡くなったあと、コアに戻れるのかもわからないですしレックス以外の人と同調できるのかも微妙なところ。
無印ではアルヴィース(ウーシア)が、2ではメツ(ロゴス)が消えてしまっているので、プネウマとしての彼女はレックスとのブレイドとしての存在が最後の可能性が大いにあると思っています。
やはりこの緑のラインはエーテルと考えて間違いなさそうです。
アグヌス軍のキャラ
アグヌス軍に所属するメインキャラ3人はこんな方々。
「ミオ」
「タイオン」
「セナ」
もうツッコミどころが多すぎて…。泣
まずもう一人の主人公ミオ。
....ニアじゃないの??(笑)
けも耳(ニアはブレイドのため本来ならグーラ人の特徴を有していないが、グーラ人の姉を食べたため)、赤と青のコアクリスタル(マンイーターの特徴)、チャクラムのような武器(ブレイドのニア本来の武器ではなくビャッコのもの)....。
ニアは本来の姿はブレイドなので、子孫を残すことはできないはず。(たぶん)
たまたまニアっぽいブレイドのミオが食べた人間がグーラ人で…。なんてこともきっとない、はず。
それにニアっぽい人、実はもう一人出てきてるんですよね。(笑)
同一人物なのか、他人の空似なのか…。
もう一人のニアっぽい人は後で考察します。
そしてタイオンとセナ。
この二人イラストだと髪の色や肌の色が違いますが、ゲーム内だと褐色の肌に茶髪、茶色い目と同じような特徴を有しているんですよね。
しかしセナはブレイドの特徴であるコアやエーテルラインがあるのに対し、タイオンはありません。
ヨシツネ達のように隠しているだけなのか、タイオンはセナのドライバーなのか。
イーラでのラウラとカスミのように、タイオンと同調したから身体的特徴が似ている可能性もあります。
セナのコアは赤くないので、可能性としては普通のブレイドかサタヒコのようなブレイドイーターの可能性もあります。
こちらも続報まちですね。
アグヌス軍は秘密結社イーラっぽい?
イラストの立ち絵(私服?)だとわかりにくいですが、PV内に出てくるアグヌスの戦闘服は全体的に和風に仕上がっています。
ゼノブレイドシリーズで和服というと…。
シン、メツ。
さらに、ベンケイ、ヨシツネ、サタヒコからなる秘密結社イーラ。
このデザインは黄金の国イーラで滅びた国家イーラを反映したものであることがイーラ本編で分かりました。
ニアは2序盤、シンに拾われてイーラに所属していた時期があります。
もし、ニアがアグヌス軍に関係しているとなればこの和風っぽいイーラのデザインが反映されていなくはなさそうです。
アグヌスのリーダーはニア?
そしてアグヌスのリーダーは....。
…ニア…なのか?
ニアはマンイーター。
2で500年前にマンイーター化したシンが姿変わらず2本編で登場していることから寿命はかなり長いことが予想されます。
通常ブレイドはドライバーの寿命でコアに戻り記憶を失ってしまうことから、マンイーターであるニアは同一人物として長く生きられる、さらにチート的回復の力を手にした彼女が2の世界を率いる、もしくは2のファン・レ・ノルンのように聖女のようにまつられることもなくはないのかもしれません。
2でのニアはブレイドの姿と、ドライバーの姿(グーラ人のような見た目)の二つを有していました。
今作のミオとこの仮面のマンイーターも、何か繋がりがあるのでしょうか…。
まとめ
ゼノブレイド3では、ゼノブレイド1を主とする国家ケヴェスと、ゼノブレイド2を主とする国家アグヌスが対立している構図があることが分かりました。
さらにケヴェスでは科学技術を、アグヌスではエーテルを使い軍を構成しています。
考察第二弾では、PVよりストーリー考察をしていきたいと思います。
なぜ二つの国家は対立してしまったのか。
なぜ戦っているのかを考察していきたいと思います!
今回はこのあたりで!お付き合いいただきありがとうございました。