就活中の皆さん、お疲れ様です！
今回は、内定承諾は書いていい？面接で言っていいの？という就活あるあるを書いていきます。
ちなみに筆者の就活の流れは、
2020年夏～ 合同説明会に参加し始める
2021年3月～ マイナビ・リクナビなどでエントリーが始まる
2021年4月～ 内々定をもらい始める
2021年6月～ 一度就活を終了する
2021年8月～ 志望していた企業が採用を再開し、そこで内定をもらう
という流れです。
私は第一志望には最終面接で落ちているので、同じような境遇の方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
【就活】第一志望の最終面接で落ちた貴方へ伝えたい3つのこと。【経験談】 - 森に住まうサボテン。 (mori-sabo.com)
４月以降内々定をもらい始めのですが、私はその段階で就活終了を決めきれず悩んでいました。
そんな状況の方が持つ疑問に、21年卒がお答えしていきます！
内定承諾書書いたらもう辞退できない？
法律上は入社２週間前までに断ればいいので、内定承諾書に法的拘束は一切ありません。
印鑑やサインをしたとしていても問題はありません。
勿論、口約束の場合でもです。
私の先輩に内定式（10/1）に出席した後、思っていたのと違ったからと辞退した人がいます。
先輩は内定承諾書も記入済みでした。笑
私も、承諾書を書いたあと内々定者懇親会に参加して、言われていた条件と差異があったので内定を辞退しましたが人事の方に少し小言を言われて終わりました。笑
もし、内々定をもらって内定承諾書を書かなければいけない時は、とりあえず書いておきましょう！
あとで辞退したからと言って、何かが起きるわけではないです。
ポイント
内定承諾書には、法的根拠はないので、書いた後に内定辞退をしても問題はない。
面接で内定ありますか？と聞かれたら
私は正直に「はい」と答えました。
答える分には全く問題ありません。
他の会社に内定をもらっている人は、その能力があるという証拠になるからです。
私は内定先まで話しました。
それでも内定をもらったので間違いないでしょう。
一つ注意なのが、受けている会社と同じような業種であることです。
全く関係ない業種だと、うちに来る気がないのか？と思われる危険性がありますので、注意です。
それに加えて肝心なのが、
「貴社から内定をいただけた場合は、いただいている内定は全て辞退します」
これを必ず言いましょう。（例え本心でなくても）
他が受かっているのに、そこまでしてうちに来たいのか、と人事に思わせることは、大きな評価になります。
人事が一番されて困るのは、内定辞退です。
今総務課で働いているのですが、予算では採用と研修の費用はおおよそ100万円となっていました。（勝手に見ました）
これだけコストをかけているのに内定辞退されてはたまったものではありません。泣
うちが第一志望なんだな、と思わせるためにほかでもらった内定を言う分には問題はありません。
むしろプラスになります。
ポイント
ライバル企業や、同業種など選考を受けている会社と関係のある企業名なら言ってしまって大丈夫。
ただし、「貴社から内定をいただけた場合は、いただいている内定は全て辞退します」と必ず言うこと。
内定辞退ってどうやってやる？
辞退するとなると、メール、電話などが選択肢になるかと思いますが、
私は電話をおすすめします。
理由として、
- 直接伝えられる
- 長引かない
- 誠意が伝わる
以上の３点です。
実際会社に入ってみて気づいたのですが、メールってなかなか見ないんですよね。笑
とくに外部からのメールだと特に。（セキュリティの関係だと思います）
内定を辞退すると決めたらなるべく早く伝えるのがマナーです。
もしかしたら企業は追加募集をしなければいけなくなるかもしれないですしね。
電話であれば口頭ですぐに伝えられますし、辞退する側としても返信を待つ時間が意外と苦痛です。
また、企業としては辞退した後どこに行くのかということを聞きたいようです。
来年の採用時に参考にしたいからだと思います。
メールにすると、何回かやり取りをしなければならなくなったり、最悪電話がかかってきます。笑
迅速に簡潔に終わらせるには始めから電話がいいでしょう。
11：30～13：３0はお昼休憩なので、席を外している可能性が高いです。
また、始業時刻から１時間以内と、終業時刻ギリギリも避けましょう。忙しい時間帯なので折り返しになる可能性が高いです。
個人的には10:00～11:30か、14:00~16:00がありがたいです。
実際に内定辞退をしてみた
私は去年３社内定辞退をしたので、どんな感じだったか書いておきます。
大事なのは辞退するという強い決意です。
パターン① 意外とあっさり終わる
「先日はありがとうございました。大変申し訳ないのですが、内定辞退を辞退させていただきます」
「かしこまりました。他の会社で頑張ってくださいね。応援しています。」
この会社は、まったく引き止められずあっさり終わりました。笑
かなり早い段階で内々定をくれた会社だったので、辞退されることも想定していたのでしょう。
パターン② 若干怒られる
「先日はありがとうございました。大変申し訳ないのですが、内定辞退を辞退させていただきます」
「あなたを採用するために、落した学生さんもいたんです。そういう人の気持ちわかっていってる？」
優しかった人事担当の方が、急に怖くなりました。
こういうのを聞くと辞退するの怖いなと思う人もいるかもしれませんが、私は正直こういう反応をされて良かったと思います。
行きたくないじゃないですか、こういう会社。笑
こう言われると辞退してよかったなと思えるので、怒られたらどうしようと思った人は安心してください。
ポジティブに考えましょう！
パターン③ 引き止めにあう
「先日はありがとうございました。大変申し訳ないのですが、内定辞退を辞退させていただきます」
「…わかりました。残念だけど、他の会社で頑張ってくださいね。応援しています。」
これで終わったと思ったら、１時間後に人事部長さんから電話がかかってきました。
「どうしても考えは変わらない？」
「…森野さんがいこうとしている企業より、うちのほうがあっていると思うよ」
「…じゃあ、内定式の前の日までまっているからもし考えが変わったら、電話してくれる？待っているから。」
こんな感じで30分くらい引き止められました。
すごく期待してくれていたことが伝わり、辞退するのが心苦しかったです。
内定辞退をする際は、何を言われても辞退するんだという強い意志を持ちましょう！
まとめ
- 内定承諾書には、法的根拠はないので、書いた後に内定辞退をしても問題はない。
- ライバル企業や、同業種など選考を受けている会社と関係のある企業名なら言ってしまって大丈夫。
- ただし、「貴社から内定をいただけた場合は、いただいている内定は全て辞退します」と必ず言う。
- 内定辞退は電話で。辞退するという堅い意志を持つ。
今回は以上です！
この時期になると就活終わる人もいて焦るかもしれませんが、就活は自分が納得いくまでやったほうがいいです。
ちなみに私も８月までやっていました。
周りに流されず、時には休憩しながら自分のペースで進めていきましょう！
