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【ウマ娘】脳筋お嬢様カワカミプリンセスはどんな馬?なんで脳筋キャラ?キングヘイローとの関係は?

 

先日ついにアプリウマ娘育成キャラ実装が決まったカワカミプリンセス。

アプリでは困ったときはパワー、マッチョと脳筋キャラとなっている彼女。

 

またキングヘイローのことを師と慕う一面もあります。

 

実際の競走馬カワカミプリンセスはどんな馬だったのか、またそんなキャラの元ネタはどこから来たのか考察していきます。

 

 

1.競走馬カワカミプリンセスとは

 

カワカミプリンセスは父に超良血馬キングヘイロー、母タカノセクレタリーを持つ良血馬。

2003年6月生まれの牝馬です。

 

アプリウマ娘でキングヘイローのことを慕い、よく一緒に登場するのはキングヘイローが父であるからなんですね。

 

↓キングヘイローを尊敬するカワカミプリンセスとまんざらでもなさそうなキングヘイロー

 

しかし通常3~4月生まれが多いサラブレット。その中で6月生まれはかなりの遅生まれになります。

そのため当時は買い手がつかなかったそう。

 

牧場所有のままデビュー戦を迎えますが、無敗で3勝と華々しいデビューを飾ります。

 

2.幻となった無敗の三冠

①無敗でのオークス制覇

 

無敗で迎えたオークスでは無敗ということからか3番人気に。

 

 

最後の直線で先頭だったアサヒライジングを抜きさり、他の追随を許さずそのままゴール。

無敗でのオークス制覇は49年ぶり、またデビューからわずか65日でのオークス制覇は最短と記録的勝利を飾ります。

 

②ぶっつけ本番での秋華賞

 

無敗のまま迎えた秋華賞。

通常は秋華賞までの間に札幌記念など他のレースを挟みますが、カワカミプリンセスはぶっつけ本番を選びます。

 

無敗ではありましたが、オークス以降出走していないためなのか一番人気を譲ります。

 

しかし見事直線で差し切り、無敗での二冠を達成します。

 

③幻となった変則三冠牝馬の称号

 

そして無敗のまま迎えたエリザベス女王杯。

このレースでは当時の最強牝馬スイープトウショウとの直接対決となりましたが、ついにカワカミプリンセスは一番人気に。

 

 

最後の直線では馬郡のわずかなスキを通り、先頭でゴール。

見事無敗の変則三冠牝馬が誕生したかと思われましたが(通常牝馬三冠は桜花賞、オークス、秋華賞のため)結果は12着に降着。

 

理由は、直線での大きな斜行が後方にいたヤマニンシュクルの進路妨害とされたため。

その結果ヤマニンシュクルは競争能力を失う故障を負ってしまいます。

 

カワカミプリンセスの無敗の変則三冠牝馬は叶わずとなってしまいました。

 

この降着以降、カワカミプリンセスはレースを制することはできなくなってしまい5勝止まりとなってしまいます。

しかしこの翌年、ダイワスカーレットとウオッカの二頭の牝馬が活躍をし、再び牝馬の活躍が目立つようになりました。

 

そんな牝馬の再来の鐘を鳴らしたカワカミプリンセスは17戦5勝の生涯戦績を残し、戦線から退きました。

 

3.なんでウマ娘では脳筋キャラ?

 

競走馬のカワカミプリンセスはかなり気性が荒く、実際にカワカミプリンセスの馬房には猛犬注意ならぬ猛馬注意の看板が張られているそう。

 

また、そのパワーで西浦厩舎洗い場の壁に穴をあけたカワカミプリンセス。

西浦厩舎洗い場の壁にあいた2つの穴。右はカワカミプリンセスが蹴って破壊したもので、左の大きい方はクロコスミアが破壊した穴 ― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

 

彼女が脳筋キャラなのはこのようなエピソードからきているのではないかと考察できます。

壁に穴が開いてしまうなんてどんなパワーで蹴り飛ばしたのでしょう…。

 

まとめ

 

先日、ついにゲームでの育成キャラとして実装が決まったカワカミプリンセス。

 

カワカミプリンセスの活躍は勿論、史実での父キングヘイローとの絡みも楽しみですね!

 

 

では今回はこんなところで!

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